2011年10月5日水曜日

福島の子どもたちは今:菅波香織



福島県いわき市で弁護士 4児の母親である菅波香織さんがNHK 視点・論点で福島の子どもたちの今について語っています。2011年07月14日 (木)の放送です。菅波香織さんは以下のようにおっしゃっています。
教育現場では、直接子どもたちと向き合っている教師の対応にも大きな問題が生じています。ある教師は、保護者に「国を信じられないなら、日本国民をやめるしかない」と発言しました。まるで、戦時中を思わせる発言です。また、不安をあおらないようにとの趣旨で、教師が子どもに対して、友人に放射能についての知識を話すな、聞かれたら嘘をつけと指導しています。今の福島は、そういった異常な教育がされる状況にあるのです。一方で、個人的に放射能対策に問題を感じている教師は、国から安全教育をするよう指導されていることから、子どものためを思った行動をとると、職務規律違反として指導されているようです。

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