2011年5月1日日曜日

日本では放送しない福島原発事故,放射線の影響 ガンダーセン&ウィング4/21


日本語訳・概略:ノース・カロライナ大学、疫学者スティーヴ・ウィングとガンダーセン氏の対談。Dr.ウィングは、3マイル・アイランドについての研究者。3マイルアイラ­ンドの健康被害についての報告書を作成している。(4/21 ガンダーセン氏との対談より)
Q. 放射能の健康許容量は?
A.一般的に、安全な放射線量はなく、がんや遺伝への影響はある。放射線量が下がれば、リスクはさがる、ただ、リスクは消えない。
Q.福島原発の汚染は拡散しましたが、その影響は?
A.福島原発の事故では、メディアは放射線の恐れはないと言ってますが、私がいままで学んできた長期期間の放射線のガンの影響についての常識と違い驚きです。
福島の放射能は拡散して各地、世界に薄まって行きましたが、放射線拡散の結果として、ひとりひとりのリスクは減りましたが、ガンの発生人数が減るわけではありません。
何万人もの人が微量放射線をあびて、何千人もの人がガンになる可能性が広まったのです。
Q.日本の市民や米大陸に住む市民にとっては、どうでしょう?
A.もしあなたが福島(原発)近くに住んでいるなら、避難して下さい。(遠くに行けばいくほど)その大きな違いがでるでしょう。現地の放射線は高く、米国においては、放射­線の影響はとてもとてもちいさいです。どの地方にどれだけの放射能の影響があるかわかりにくいし、放射線はとてもとても少ないです。
政府は、汚染が発見された時は、何を避けるべきか発表すべきです。私は、汚染が発見された場合は、人々はそれを避けるべきだと主張します。
Q.以前、私は米国FDAが魚と太平洋の放射線モニタリングをすべきだと述べました。特にマグロ、サーモンなど。公共の健康問題とか。
A.それよりも、他の事の方が重要でしょう。これには(国内の)別の放射能のケースの想定が含まれます。
我々は、集中して、人々、政府、電力会社に圧力をかけて、電力政策を問題化し、その時間を短くすべき。新しい原発を作るのは、福島原発の様な問題を起こし、今まで想定され­ていない新たな問題を起こす。福島原発事故が原子力会社の歴史の中で想定されていなかったようにね。我々は、電力政策において、どんな問題が起こるのか想像しなければいけ­ない。
Q.3マイル、チェルノブイリ、福島原発事故、どれも技術者が想定していないのが原因だった。想定外、計測中、わからないとか。
A.その通りですね。今まで観たことが無かった事故は、我々すべてに、市民生活、地域、国家、国際レベルで、想像の元になります。これらの問題は、原子力会社のケースは、­我々が見つめていく長い期間が必要です。福島原発事故は終息していませんし、この状態に我々を巻き込んだ大問題をひき起こした人たちも責任をとっていない。
*日本語要約: junebloke

Epidemiologist, Dr. Steven Wing, Discusses Global Radiation Exposures and Consequences with Gundersen
From: www.fairewinds.com
Arnie Gunderson is one of the best experts on this subject. Please Visit his website www.Fairewinds.com .
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