2011年8月29日月曜日

ドイツZDF-Frontal21 福島原発事故、その後(日本語字幕)



ドイツのTV局ZDF「フロンタール21」シリーズが 8/26 放送した番組 Die Folgen von Fukushima。福島第一原発から80キロ離れた本宮の農家大沢さんは、自分の栽培する野菜の検査を市民放射能測定所に依頼した。県の食品衛生検査所では受け付けても­­らえなかったからだ。結果大量のセシウムが発見される。「これはもはや食べ物ではなく放射性廃棄物です」。なぜ行政はこうした検査を受け付けないのか、ドイツの記者が原­発­担当大臣を問い詰める。

ドイツ ZDF-TV記者の質問 

福島原発から80km先の福島市水田から3万5千ベクレル高濃度放射性物質が検出された問題

クリス・バスビー博士の警鐘 

2011年8月28日日曜日

2011/8/27 第2回核・原子力のない未来をめざす市民集会@台東












小出裕章氏

福島原発は制御不能状態!メルトアウトし地下水を放射能水蒸気に8/18(字幕)

福島原発は完全に制御不能状態!!マスコミは楽観論のみ垂れ流し!8/18 ロシアTodayより(日本語訳:Junebloke)
" Paul Gunter, Beyond Nuclear joins Thom Hartmann."

*ビデオ日本語訳全文: http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-34.html

<概要>
*福島原発作業員の内部告発メールより:
「沢山の亀裂が地面にあり、すごい蒸気がそこから立ち上ってきている。ここは水蒸気の煙がすご過ぎて、周りが見えない!核燃料の反­応現象が地下で起っているみたいだ!今­、みんなは退避中です。風向きに気をつけなければ!」

*メルトスルーした核燃料が、コンクリート基礎も溶かして、メルトアウトし地下水に接触し土壌を直に汚染して、"チャイナ・シンドローム"化しているのではないのだろうか­­!?

Gunter:
・3つの原子炉がメルトダウンしたのは周知の事ですが、格納容器も破損しましたが、現在の状況は、核燃料炉心がメルトダウンし、格納容器から溶け落ちて、建屋コンクリート­基礎部分に到達し、地面まで落ちてきて、地下水に当たり、熱い蒸気を作り出している!

・この致死量の放射線が、地割れから出てきているのです。今は、原発建屋周辺の地割れから放射性水蒸気が立ち上ってきているのです。ですから、福島原発事故は制御不能状態­で、明らかに想像した以上にさらに深刻になっています。

・実は、米国NRCは7/28に、福島原発から1.5マイル先で、原子炉から爆発で放出された核燃料の破片の発見を、基本的に認めているのです。これは建屋上階の核燃料保­管プールの爆発からのものではないのです。これが今、非常に憂慮すべきことなのです。

*Beyond Nuclear(反核・反原発独立系団体):http://www.beyondnuclear.org/home/2011/3/13/paul-gunter-on-fox-news.html
* ウィキペディアより:"Paul Gunter" is a co-founder of the Clamshell Alliance anti-nuclear group, who was arrested at Seabrook Station Nuclear Power Plant for non-violent civil disobedience on several occasions.[1] An energy policy analyst and activist, he has been a vocal critic of nuclear power for more than 30 years. Gunter worked as the Director of the Reactor Watchdog Project for Nuclear Information and Resource Service for almost 20 years.[2] In 2007, Gunter joined Beyond Nuclear as their nuclear reactor specialist. He has made many national and international television, radio, and conference appearances and is often quoted in the press.[In 2008, Gunter won the Jane Bagley Lehman Award from the Tides Foundation for outstanding achievements in "the fight against nuclear power"

*英語概要
"Meanwhile, Japan is not out of the danger zone...in fact the nuclear crisis is getting worse and worse! We've recently learned from Japan that the amount of radiation released was more than 20 times that from the Hiroshima bomb, and now it looks they may be experiencing the early stages of a total China Syndrome meltdown. And is the United States in danger too?"

瓦礫焼却で放射能再拡散!福島原発再臨界していた事を米NRC証明


福島原発事故,日本と世界への放射能汚染拡散を新データが証明! 8/21 ガンダーセン New Data Confirms Contamination Spread in Japan and Worldwide
(日本語訳: Junebloke)
*動画日本語訳全文: http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-35.html

<日本語訳概略>
・「ロシア・トゥデイ」で放送された話ですが、福島第一原発の敷地に亀裂ができそこから水蒸気が出ているというもの。その原因として­、炉心がメルトスルーして格納容器か­ら出て、地下水に接触したといわれています。私は「ロシア・トゥデイ」からコメントを求められましたが断りました。それを肯定するにせよ否定するにせよ、信頼できる技術的­なデータが不十分であり、その様な状況になっている可能性はありますが、結論をだせるだけの技術的なデータがまだないと思いました。

・先週カリフォルニアから届いた別の報告です。研究者グループが大気中で放射性硫黄35を検出しました。報道は硫黄35が、カリフォルニアで検出されたことに重点を置きま­したが、この報告書には、報道がニュースにしなかったはるかに重要なことが含まれています。それは【硫黄35がどの様に生まれたか?】なのです。
報告書によれば、カリフォルニアで検出された量の硫黄をつくるには、1平方メートル当り/4,000億個の中性子が必要です。これは膨大な数の中性子です。このカリフォル­ニアの報告書は、私が4月3日にビデオ報告した内容を立証するものだと思います。そこには福島の原子炉が完全には停止していないと思わせる証拠が十分にありました。思い出­してください。津波が襲ったとき、原子炉は1時間で停止しました。制御棒が原子炉に挿入され、あらゆる臨界反応を停止させたのです。しかしながら、その後再臨界が起きたよ­うです。カルフォルニアの新データが、私の4月のビデオ報告を立証していると思います。原子炉停止の後で、再臨界が継続していたのです。

・米国原子力規制委員会の会議が開かれ、NRCスタッフが委員会の理事たちに福島の状況を説明しました。福島第一原発の核燃料保管プールにあまり問題がないと報告されてい­­ます。
質問者はシャディス氏、ニューイングランド・コアリション(原発の安全性を研究する米国NPO)の方です。こう発言しました。
「保管プールの核燃料が損傷していないという発言を聞き驚いています。報道によれば、1cmを超える核燃料破片が保管プールから1マイル(約1.6km)以上離れたところ­で見つかっています。これが最初の質問です。この食い違いを説明してもらえますか?」
シャディス氏が示しているのは、核燃料保管プールが無傷なら、プルトニウムが1、2マイル(約1.6~3.2km)離れたところから見つかったのはどの様にして起ったのか­?なのです。
原子力規制委員会のグローブ氏の発言としてこうあります。
「発見が報じられている破片のほとんどは、複数の原子炉から来たものです。」
私にはこの解釈が理解できませんし、率直に言って正しいとは思えません。やはり私は核燃料保管プールが、プルトニウム飛散の原因だと信じております。しかしながら、もし私­が間違っていて、核燃料保管プールからでないならば、原子力規制委員会の解釈では、実際ははるかに恐ろしい事態だったのです。

・東北日本のセシウム降下は大量です。日本政府は、放射能汚染瓦礫を焼却許可しようとしています。キロ当たりの放射線濃度が8,000ベクレル以下ならです。
これを行なえば、深刻な問題が生じます。まずひとつは、福島原発が放出し既に地面に落ちた放射性物質を再び空気中に拡散させることになります。故意に!福島の周辺市町村の­除染が済んだ学校周辺や校庭に、瓦礫の焼却で再びセシウムが降ってきます。
その放射能の雲は、日本だけに留まっているわけではなく、もちろん太平洋を越えて太平洋北西部にも届きます。汚染瓦礫の焼却許可は、まるで福島原発事故の再現です。地面に­落ちた汚染物質をもう一度空気中に舞い上げることです

福島第一原発労働者の実態を撮影:小原一真(独ZDF)


広河隆一氏のDAYSフォトジャーナリスト学校の卒業生である
小原一真氏が福島第一原発に潜入取材。
そのレポートはDAYS JAPAN 9月号に
「原発で初めて写真取材に成功/小原一真」
として掲載されている。

また、小原一真氏自身のホームページでも詳しく掲載されている。
福島第一原発での労働者達の実態が極めてリアルに詳細にレポートされている。

その小原一真氏にドイツのZDFが取材を行った。
そのニュースをNHKBSが紹介している。

Fukushima: Heimliche Fotos schocken Tokio
Schockfotos: Heimlich im AKW Fukushima
http://www.zdf.de/ZDFmediathek/content/1419402

福島原発に初めてジャーナリストが入った!
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/222331522.html

原発で初めて写真取材に成功/小原一真
http://www.daysjapan.net/index.html
http://www.daysjapan.net/bn/1109.html

小原一真
KAZUMA OBARA
http://kazumaobara.com/index.html
Flontline in Fukushima
http://kazumaobara.com/2011/08/flontline-in-fukushima.html

2011年8月26日金曜日

宮崎 哲弥&上杉 隆 - 国家と情報Part2





トーキング・ヘッズ 2011.08.19放送
ゲスト:上杉 隆(ジャーナリスト)
司 会:宮崎哲弥(評論家)

2011年8月23日火曜日

首都圏にも広がる放射能汚染 私たちにできる対策は?




ニュースの深層8/16(火)
ゲスト:土井里紗(内科医・放射能防御プロジェクト)
川根眞也(埼玉県さいたま市中学校理科教員、内部被ばくを考える市民研究会準備会、放射能防御プロジェクト)
司会:上杉 隆

2011年8月22日月曜日

国の対応のせいで被曝は拡大した(小出裕章氏・今中哲二氏)

(Japan) Chemicals Trace Radioactive Meltdown From Fukishima : The Worst Is Coming Aug 20, 2011


New crack in the ground all point to a total melt down at Fukishima Nuclear Power plant. Higher leveles of radiation soo will flood the jet stream and the world with deadly radiation.
Now 5 months after the earthquake we are getting a little truth of what happened the first hours after the earthquake..
Can you handle the truth?

2011年8月20日土曜日

Fukushima safety fears


Five months after the earthquake and tsunami that devastated parts of Japan - work is still going on to clean up the stricken nuclear power station at Fukushima.

1:40〜1:48『状況はカオス的です。ここにはルールなどありません。ここにはじめてやって来た人(作業員)は、恐らく大変困惑するに違いないです。』
1:49〜1:53『どのように言葉に表現すればいいか言葉が見つかりません。ただ本当に気がふさぎ込むように滅入ります』
2:11〜2:24『我々は、いつ頭上に(破損した建物が)倒壊してくるか分からないような状況です。地上に多くある穴や亀裂はほんとうに怖いです。もし落ちてしまったら骨折してしまうかもしれないのです。もしその穴が深さ20mなら死んでしまうでしょう。』
2:59〜3:05『30分の安全指導を受けましたが、満足いくものではありませんでした。ここにやってくる作業員は現場作業の知識が全くないのです』
3:16〜3:19 ナレーション『作業員たちはしばしば、話をする為にお互いのマスクを外さねばならなかった』
3:20〜3:30『我々の中で英語かフランス語を喋る者はほとんど居ませんでした。言葉の壁は予想以上に高かったです。ですので通訳者を通してコミュニケーションを取りますが、そうしている間は放射能に被爆していると私たちも理解していました』
4:51〜5:00『一つ例を挙げましょう。汚染水は汚染除去システムから漏洩しています。汚染水の漏洩はプレス(=メディア)に知らされていますが、その総量は正しくありません。発表されている以上の膨大な汚染水が漏洩しています。』


Hey Japan (Japanese)


Please visit http://www.worldwidereach.org/ for all information regarding this project.

Also check out http://savejapan.stanford.edu/ to help raise funds for Japan's recovery through the purchasing of T-Shirts in any size! 100% of profits are directed to the Japan Relief and Recovery Fund of Direct Relief International.

* To purchase the music please find us on iTunes by searching "Ashly Edwards - Hey Japan" for the song or "Alexander Walker - People" for the soundtrack. Proceeds will be going to the Red Cross for Japan.

児玉龍彦教授の除染活動に密着


児玉龍彦教授の南相馬市での除染活動に密着。丁寧な取材を高く評価したい。児玉先生の声明「日本の国土というのは、すべからく、子どもと妊婦を最優先する責務を科学者も政­治家も経済人もマスコミも責任を負っている」

2011年8月19日金曜日

2011/8/19 CNIC Ust 井野博満先生 原発の寿命と照射脆化について

ペットボトルが放射線センサーに


ペットボトルが放射線センサーに 投稿者 samthavasa
キャッシュカードよりも一回り小さな透明なプラスチック。これに放射線の一種である紫外線を当てると鮮やかな青い光を放ちます。放射線で光るプラスチック「シンチレックス」です。放射線に反応して青い光を放つプラスチック、実は私たちの身近にあるペットボトルで作られています。
京都大学の原子炉実験所。時折、キジも姿を見せるのどかな実験所では、この日も国内2か所しかない大学の研究用の原子炉が動いていました。放射線物理学が専門の中村秀仁さん。「シンチレックス」の開発者です。中村さんは去年、世界で初めて、ペットボトルに放射線を当てると青く光ることを発見しました。
「温かいペットボトルの茶を飲んでいたときに、実際にペットボトルを切って、放射線に当てたら発光した。ホントに運が良かった、たまたま成功した・・・」(京都大学 原子炉実験所 中村秀仁助教授)
その後、放射線の感度を高める工夫を重ね、これまでの放射線センサーと同じ能力を持つ夢のプラスチックをつくり出しました。最大の特徴は、その安さです。主な成分がペットボトルの樹脂のため、製造コストは従来品の10分の1以下です。
「身近な素材、誰でも手に入る素材であることが一番の特徴。だから従来品に比べ、大幅にコストを下げられる」(京都大学 原子炉実験所 中村秀仁助教授)
しかも、いろいろな形に加工することも簡単で、例えばゴーグルにすると、放射線の高い場所で作業する人たちに色の濃さで放射線の量を知らせることができます。
センサー開発のきっかけは母親・満恵さんのがん。中村さんは放射線を使った最先端の医療機器を誰もが利用できるようにと、安い放射線センサーの開発を続けてきましたが、満恵さんは実用化の目前、亡くなりました。
「(母の最後の言葉は)秀ちゃんのために、今回私は病気になってよかった。ここまで成果を出せたのはがんになったおかげだね・・・」(京都大学 原子炉実験所 中村秀仁助教授)
福島第一原発の事故で人々の関心が高まる放射線。このペットボトル製の放射線探知機は1万円以下で、来月、製品化されます。

2011年8月16日火曜日

チェルノブイリの教訓 復興へのヒント


NHKSP20100806 封印された原爆報告書


NHKSP20100806 封印された原爆報告書 from open_box on Vimeo.

児玉龍彦教授勉強会(2011.8.10) 除染とその障害になっている放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律に関して



児玉龍彦教授勉強会(2011.8.10) from socialuniv on Vimeo.児玉教授勉強会

期日: 8月10日(水)
時間: 12:0013:00
場所:議員会館

児玉龍彦 東京大学先端科学技術研究センター教授
rcast.u-tokyo.ac.jp/​ja/​people/​staff-kodama_tatsuhiko.html

内容:除染とその障害になっている放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律に関して

110812 東京大学最先端科学技術センター所長 児玉龍彦 教授 講演 福島原発事故に対する緊急提


110812 東京大学最先端科学技術センター所長 児玉龍彦 教授 講演 福島原発事故に対する緊急提案

放射能汚染問題 東大教授が緊急立法を提言

先月の国会での発言が話題を呼んだ東京大学先端科学研究センター・児玉龍彦教授が12日、記者会見で、放射能から子供と妊婦を守るための緊急立法を提言した。
 児玉教授は先月27日、衆議院厚生労働委員会に参考人として出席し、「放射能汚染が子供や妊婦の健康に影響を与えかねない」と涙ながらに訴えた。この発言が評判を呼び、問­い合わせが殺到したため、12日に会見を開いた。
 児玉教授「子供の尿からセシウムが出ていると報道されている。ということは、かなりの食品の中にセシウムが入りこんでいる。食品のチェックは『待ったなし』になっていると­思います」
 会見で児玉教授はさらに、大量の放射性物質がすでに環境に出ているのに、測定する機械が旧式だったり不足したりしている問題で、実態の把握が遅れていると指摘。最新の技術­を生かした緊急の新しい法律を作り、対処すべきだと訴えた。
 「国会が21世紀型の法律を作れないとしたら、国会議員の大いなる怠慢。ただちに国会議員が、国民にとって何が一番いいか、子供と妊婦が安心して生きていけるために、全力­を挙げて、意見の違いを捨てて、この問題をただちにやってください」-児玉教授は、今後とも様々な場で訴えていくとしている。(08/12 22:45)

2011年8月10日水曜日

ニュースにだまされるな8/6(土)「放射能汚染 なぜ拡大したのか」








ゲスト 田中俊一(元日本原子力学会長)
児玉龍彦(東京大学先端科学技術研究センター教授)
黒部信一(小児科医)
菅井益郎(國學院大學教授)

児玉龍彦(東大先端研教授)×津田大介(ジャーナリスト)



Video streaming by Ustream児玉龍彦(東大先端研教授)×津田大介(ジャーナリスト)     

300年後の福島の人々へ & 福島の復興のヒント

300年後の福島の人々へ



福島の復興のヒント

独立行政法人・原子力安全基盤機構が事故前に、原子力防災専門官向け資料として作成していた、炉心溶融のシミュレーション画像。


独立行政法人・原子力安全基盤機構が事故前に、原子力防災専門官向け資料として作成していた、炉心溶融のシミュレーション画像。